田舎の暇な酒屋は、時間があれば美味しい酒はないかと徘徊してるそうです。
1月から2月の清酒蔵は冷たく澄みきった空気に米を蒸す蒸気がエネルギーを感じます。
秋の芋焼酎蔵は蒸した芋の香りであふれてます。
訪問する度、毎回新たな出会いと発見があり、感動の連続です。この業界と縁があることに感謝、私の感じるままに表現したいと思います。
全ての銘柄で全行程手作業のこだわり。新酒鑑評会で最優秀賞の「なかむら」も絶品。
自らを「焼酎の囚人」と評すお父さんが命懸けで作る焼酎の味わいは毎年変化があります。
酒造りは全て昔ながらの手作り。柔らかな飲み口ながらコシのある味わいが特徴。
造り手の人柄が表れたような、柔らかく温かい飲み口の焼酎。息子さんが修行中で将来が楽しみです。
大分県佐伯市直川の良質な水と、豊かな自然に恵まれた絶好の蔵です。